[短歌]街中で出会わぬように生きている近くて遠い旅をしている

昔を訪れる妄想ばかりしているくせに、街中を歩くときは視界をぼやかしてみる。止まったままの時間と流れていく時間とが交錯しあって、いまという瞬間。僕はずっとこの街で旅をしているのだと思う。それはとても、近くて遠い。

街中で出会わぬように生きている近くて遠い旅をしている