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[短歌]一瞬を重ねていけば永遠になるはずだった背伸びの終わり

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壊れやすいその一瞬を、重ねていけば強くなるのだと信じていたけれど、それはただ、無理を重ねていただけのことだった。背伸びは続かず、亀裂になって冷たさを纏う。地に足がつくころ、僕たちは冷静な判断をしてお互いを見送ることを決めた。

一瞬を重ねていけば永遠になるはずだった背伸びの終わり