[短歌]夕暮れが夜に向かってキスをするただそれに似た永い約束

昼は夕にバトンを渡して、夕は夜に添うようにして闇を連れてくる。不変の法則。つまり、そんな風に「変わらない」約束をしたつもりだった。脆くて壊れやすい橋を渡っていたのだと知ったのは、やがてまもなくのこと。宇宙の歴史に程遠い、一瞬の時間だった。

夕暮れが夜に向かってキスをするただそれに似た永い約束