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[川柳]「要するに」から終わらないラビリンス

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ようやくやってきた「要するに」。けれど、また、そこから迷宮は続く。迂闊な相槌は良くない。ここは「とりあえず」で切り抜けてみせる。もうすぐだ、きっとゴールはもうすぐだ。「あ、そうそう、それと言い忘れたんだけど」。マケルナニシバタ。

「要するに」から終わらないラビリンス
ふあうすと2016年6月号「明鏡府」掲載