[川柳]届かないジャンプもあったソーダ水

夏至間近、雨の重たい空を見上げながらこの原稿を書いている。すこし未来の雨が予測できるのに、ほんの未来の自分と自分に関わる人たちのことは想像ができない。科学は人の心に追いつかないのだなぁと思いながら、カビの生えそうな皮膚に触れる。明日は晴れるらしい、自分の心はどうだ▼雨や気温に関係なく、グラウンドの景色になって走る若さたちがいる。夢や目標のすべてが叶うとは限らなくても、叶わないと思って汗を流す人はいない。僕たちはいつから言い訳を追いかけてしまうようになったのだろう。

届かないジャンプもあったソーダ水
ふあうすと2015年7月号裏表紙