[短歌]春の夜は猫も艶めかしくなってにゃーとは違う声で歌うね

朝と夜の線のあたり、春の匂いを感じながら街を散歩する。薄い闇の向こうからは猫の鳴き声が聞こえてきて、この季節独特の甘い語尾をして歌っているようだった。変わっていくし、変わらないものもあるし、変わらなければいけないこともあって、春は色々あるけれど、同じときを過ごしたことをいつか誇らしく馬鹿らしく笑いあえるよう、負けないように生きていく。肩を並べたいと思う人たちがたくさんいる、それってとても素晴らしい人生だね。

春の夜は猫も艶めかしくなってにゃーとは違う声で歌うね