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[川柳]目を閉じてみる目を閉じて聞く背中

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工事現場の壁のままなら、記憶はガラスの瓶に透けて生きる。息吹に似た風はいずれ、僕たちをどんな風に壊して永遠の欠片にしてしまうのだろう。街は止まらないで、いつかを淡くしていく。父の店の跡地にコンクリートが生えていた。

目を閉じてみる目を閉じて聞く背中