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[短歌]雨が降るから木は空へ伸びていく土の汚れは届かぬ空へ

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雨が降るから木は空へ伸びていく土の汚れは届かぬ空へ

万事塞翁が馬、幸せと不幸せは表裏一体、雨降って地固まる。色々な表現があるけれど、いいことばかりでも悪いことばかりでもないのが人生。「あ、いいことが続いてるな」と思うと、身構えてしまうのも皮肉なものだ。「ほらきた、これがそうか、やっぱりな」なんてわかっていたような顔をして、本当は傷付いて凹んでる。そして次の瞬間には、また、傘をくれて励ましてくれる人を有り難く思ったり。青空も嬉しくて、傘も嬉しくて、青空が怖くて、傘は壊れそうで、面倒な人間だなぁと我ながら感心する。