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[短歌]一滴を僕に注いでくれたからずっと笑っていられたのです

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すべてを与えよう、すべてを与えられようとしていたころを思えば、いま、全体のなかの一滴となって、ほんのすこし誰か何かに潤いを与えられていることを幸せだな、と思うのです。届く場所に在るということ、響く場所にあるということ。ここから、すべてに届くのです。ほんの一滴、されど一滴。

一滴を僕に注いでくれたからずっと笑っていられたのです