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[短歌]もう終わることに気付いているけれど「また明日」って君に言うんだ

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終わりが近付いたころの乾いた笑い方。「面白くない?」「笑ってよ」と言ったところで叶うわけもなく、変わるわけもなく、溝になるばかりで、のみこんで、もっと馬鹿なことを言って笑わせようとするのですが、僕はみじめになるばかりでした。「また明日」の声だけが、むなしくさみしく響いていたこと。それはもう、最後のカーブを曲がったころのお話です。

もう終わることに気付いているけれど「また明日」って君に言うんだ