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川柳 20130621

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行列の出来る病院なら待てる

お世話になっていた病院の入口にテナント募集の文字。「また扁桃炎かい?」といつも優しく接してくれた先生は何処へ? 変わらないと思い込んでるものたちは、いつのまにか、思い出になっていく。今日の雨も、明日の太陽に忘れてしまうことが出来る、出来てしまう。前向きが過ぎても、何か大切なことを忘れたような気持ちになってしまって。

ふあうすと2011年1月号「明鏡府」掲載