川柳 20130605

刑務所のランチを食べに行くナイフ

罪を犯せば刑務所に行ける、罪を犯せば食べるご飯に困らない。プライドや良心を売って生きていく悲しい時代。夜遅くまで起きる僕を、母は、お化けが来るよと言って怖がらせた。悪いことをすれば、それ相応の罰があるのだと教えてくれた。刑務所のお昼ごはんに、きみは、どんなお子様ランチの幻想を抱いたのか。

川柳マガジン2008年4月号「時事川柳」入選