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[短歌]初恋の近くで追ったポケモンは卵を抱いた顔で微笑む

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気が付けば昔に足を踏み入れていて、いくつかの形跡に、昔とは違う家族の変化に気付いてしまうことがある。どんな風に優しくいて、どんな風に笑っているのだろうなんて想像をしてしまえば苦しいに違いないから、何もなかったように足早に過ぎていく。

初恋の近くで追ったポケモンは卵を抱いた顔で微笑む