[短歌]求人を出す友人の懐に飛び込む吾を想像したり

求人を出す友人の懐に飛び込む吾を想像したり

「くたびれた」を数える正の字が午前中だけで2つも並んだ。隣の芝生を眺めては想像を膨らませた。結局そこからも逃げようとしている自分が浮かんだ。こわがってばかりなんだろうと思った。こわいっていうのは、正の字を数えてばかりいるからだろうとも思った。ぐるぐる、きゅるきゅる、ぐるぐる、きゅるきゅる。負を帯びた言葉を置いて、底に触れる、さて、ここからは上昇の風を掴めるのかどうか、掴むのかどうか。