川柳 20131207

カフェインを足して戦士の貌になる

感じのいいカフェの奥の席は電波の入りが悪くて、メールを送信しようとするたび、僕はシャツの皺を伸ばす振りをして腕をぴんと張る必要にかられる。これが絵になる男ならば、さて、どんな風にこの窮地を乗り切るのだろう。カフェは今ふうの男女たちに好評で、昭和生まれは少しだけ無理をして、苦すぎる珈琲を飲んで過ごした。