川柳 20130923

年回忌 むかしむかしの声が澄む

祖母が亡くなったときに見た母の涙、「おかあさん!」と棺の中に叫んだ声に、母もひとりの娘であることをはじめて理解したような気がする。十七回忌、母は懐かしさに触れに新幹線に乗った。僕は周囲のいくつかの訃に、その周囲の人たちの気持ちを思い遣って過ごす。